この日の宿泊先は佐賀県の嬉野(うれしの)温泉です。
その手前にある武雄(たけお)温泉に向かうために特急に乗りました。武雄までは約1時間。残念ながらこの日ちと様はご一緒できませんでしたので途中で乗り換えのために降りられましたが、途中まででもご一緒できてよかったです。ちと様、次回はぜひご一緒いたしましょう!

武雄温泉駅到着後、『御船山楽園』へ。タクシーで10分ほどのところにあります。
『御船山楽園』は“標高210メートルの御船山の麓に広がる、武雄第28代藩主・鍋島茂義公が造園した160年以上の歴史を誇る広大な名園”だそうです。ネットで見ると四季折々に花が咲いたり光景が楽しめるところで、ちょうど紅葉まつりの真っ最中ということでしたので、行ってみることにしました。

駐車場には車だけではなく、観光バスも来ていました。荷物がありましたので預けさせていただいて中へ入ります。

少し行くと池が見えてきました。写真を撮っていらっしゃるご夫婦がいらっしゃったのでそちらに行ってみると、池の対岸にきれいな紅葉が見え、水面にその紅葉が映ってとてもきれいでした。私達もそこで早速写真を撮り、その後も写真を撮りながら奥に歩いていきましたが、思っていた以上にきれいな紅葉があちこちで見られました。



嬉野温泉へ行くバスの時間がありましたので、緩やかな坂道を歩きながら「まだ先は長いのかな」と言っていましたが、ちょうどそこへ園の係りの方がいらっしゃったのでお聞きするともう少しだとのこと。それじゃあ行ってみようと進みました。
歩いていてパッと視野が開けたかと思うと、目の前に御船山がそそりたつように見え、その下にはきれいに手入れされたつつじの木々が広がりました。春には20万本ものつつじが咲くそうです。私達もそうですが、周囲の人達も思わず「うわ〜!」と声をあげていました。
きれいな紅葉と光景が見られてよかったです。
『御船山楽園』での大きい写真をこちらからご覧いただけます→